テンペー・マニス【テンペーの甘辛炒め】のレシピ・作り方 インドネシア料理

インドネシア発祥の健康食材テンペーの甘辛炒め

テンペーは大豆をテンペ菌で発酵させた発酵食品です

インドネシア(バリ島)で、テンペーは安くて健康に良く、小さな子ども達にも大人気の食材なので、ほぼ毎日食卓に登場します

目次

テンペー・マニス【テンペーの甘辛炒め】の材料 (インドネシア料理)

材料

  • テンペー 1枚 (200g)
  • ニンニク 2こ
  • バワンメラ(赤小玉ねぎ) 4こ
  • 唐辛子(3センチくらいの辛いもの) 2こ
  • コブミカンの葉 1枚
  • 砂糖 カレースプーン1
  • 塩 少々
  • 酢 ティースプーン2

テンペー、赤小玉ねぎ、コブミカンの葉はインターネットでも購入できます。

おいしいテンペーを選ぶポイント

きちんと発酵した物(白い菌が表面や大豆の隙間にぎっしりついている物)を選ぶと料理しやすくておいしいです。

発酵が足りていない物だと大豆がバラバラになって料理しにくく、食感もだいぶ違います。

テンペー・マニス【テンペーの甘辛炒め】の作り方

STEP
テンペーを切る

幅3センチくらいに切って、2ミリくらいの厚さの短冊切りにする

STEP
テンペーを揚げる

170度くらいに油を熱し、テンペーを入れて途中返しながら揚げる

こんがり色づいたら、鍋から取り出し油を切る

STEP
ニンニク、バワンメラ、唐辛子を切る 

ニンニク、バワンメラは皮をむき、スライスする

唐辛子は小口切りにする

STEP
香辛料を炒める

フライパンに薄く油をひいて熱し、ニンニク、バワンメラ、唐辛子、コブミカンの葉を炒める

STEP
調味料を加える

香りが立ちニンニクが色づきはじめたらすぐに、分量外の水50ミリリットルくらい加え、砂糖、塩、酢を加えて混ぜながら少しとろみがつくまで煮詰める

STEP
テンペーを加えて炒める

テンペーを加えて混ぜながら炒め、ほんのり焦げ色がついたら【テンペーの甘辛炒め】の出来上がり  

おつまみやお弁当にもオススメ!

お弁当のおかずにする場合は湿気らないようにご飯や他のおかずと別の小分け密封容器などに入れます。

材料の名前・簡単なインドネシア語講座

材料の名前は、分かりやすいものは日本語で表記していますが、直訳できないものはそのまま現地のインドネシア語で表記しているものもあります。

この料理で使った材料のインドネシア語を紹介しています

  1. daun jeruk ダウン ジュルッ(コブミカンの葉)
  2. bawang putih バワン プティ(ニンニク)
  3. bawang merah バワン メラ(赤小玉ねぎ)
  4. cabai rawit チャベー ラウィッ(唐辛子)
  5. tempe テンペ
    (大豆発酵食品で、インドネシアの納豆とも言われます)
  6. gula グラ(砂糖)
  7. garam ガラム(塩)
  8. cuka チュカ(酢)

簡単なインドネシア語講座コーナーです

インドネシア語、カタカナで読み方、(かっこ)内は日本語

日本名がない場合は、出来るだけ近い言葉にしています

インドネシア・バリ島のこんな所で食べられる

インドネシアのローカル食には欠かせない食材のテンペ。

バリ島の家庭料理はもちろん、現地人が行くような、ナシチャンプルのワルン(食堂)のおかずのひとつでよく食べれます。

テンペの甘辛炒めは、日本人の好みの味付け。長期滞在でインドネシアの味に飽きて来たときでも食べやすい一品です。

現地食は衛生面が心配という方でも大丈夫!

外国人観光客が多いバリ島では、外国人向けのカフェ、レストランなどでも、ナシチャンプルを扱っている店だと扱っていることが多いです。

バリ島に滞在した事のある方だと、一度は食べていると思います。

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