バワンメラ(赤小玉ねぎ)をスライスして揚げるだけで出来ちゃうバワン ゴレン(フライドオニオン)
インドネシア料理では、スープ料理、ナシゴレン(炒飯)、ミゴレン(焼きそば)にバワンゴレンは絶対に欠かせない存在です。
ふりかけるだけで香ばしい風味が加わり、料理が最高においしくなります
インドネシア料理ではないけどスパゲティにもオススメ!
バワンゴレン【フライドオニオン】の材料 (インドネシア料理)
材料 (カレースプーン10杯分のバワンゴレンができる分量の目安)
- バワンメラ(赤小玉ねぎ) 16こ
赤小玉ねぎは輸入食材店、インターネットで購入できます。
バワンゴレン【フライドオニオン】の作り方
材料も、調理工程もシンプルなバワンゴレンですが、適当にやると失敗してまう事も…。
おいしく揚げるためには少しコツが要ります。失敗してしまう原因にアドバイスを記載しました。
バワンメラの皮をむき、出来るだけ同じ厚さになるようにスライスする
(スライサーを使うと簡単で、同じ厚さにスライスできるので便利です)
ボウルに塩ひとつまみと水を入れて塩水をつくる
スライスしたバワンメラを入れてさっと洗ってざるにあげる
キッチンペーパーで水分を拭き取る
バワンメラをフライパン(揚げ物鍋)に入れ、バワンメラが浸るくらいの油を注いでから火をつけて中火で熱していく
水分が残っていて油がはねるようなら火加減を調整して下さい
バワンメラが浮いてきたら時々かき混ぜる
少し色づいてきたら、あっという間に焦げてしまうので、かき混ぜながら揚げていく
ちょうどいい色になるほんの少し前に、柄のついた油切りで素早く一気にすくいあげ、キッチンペーパーを敷いたお皿の上に広げて油を切る
油からすくいあげた後も余熱で火がとおるので、ちょうどいい色になってからひきあげると焦げてしまうことがあります
【フライドオニオン】の出来上がり
時間がある時に作りおきしておくと色んな料理に使えて便利です。
残ったバワンメラを使う予定がない時に、腐らせちゃった~なんてことになる前に、バワンゴレンを作っておけば無駄なく、おいしく使いきることができます。
バワンゴレンの保存について
完全に冷めたら早めに密封容器に入れる
湿気らないように密封すれば常温で2週間、冷蔵庫で1ヶ月は保存できます
「バリ島の台所」で紹介しているバワンゴレンを使ったレシピ
鶏むね肉とココナッツ、スパイスをバナナの葉で包んで蒸した、ヘルシーでスパイシーなバリ島料理
和風のゴーヤ豆腐炒めにバワンゴレン(赤小玉ねぎをスライスして揚げたもの)を炒め合わせたアレンジ料理
これから、新しいレシピを更新した時に、随時、レシピ記事を増やしていきます
材料の名前・簡単なインドネシア語講座
材料の名前は、分かりやすいものは日本語で表記していますが、直訳できないものはそのまま現地のインドネシア語で表記しているものもあります。
この料理で使った材料のインドネシア語を紹介しています
バリ島の台所では、バワンメラの事を「赤小玉ねぎ」と表記していますが、正式名称ではありません。
バワンメラは直訳できない食材の1つで、インドネシア語で「bawang:バワン」はネギ、「merah:メラー」は赤の意味から、「赤小玉ねぎ」と表記することにしました。
インドネシアでは、生、揚、焼、あらゆる料理に頻繁に使う独特な風味のある食材です。
簡単なインドネシア語講座コーナーです
インドネシア語、カタカナで読み方、(かっこ)内は日本語
日本名がない場合は、出来るだけ近い言葉にしています