インドネシア料理には欠かせないサンバル(チリソース)のレシピを紹介します。
サンバルには沢山の種類がありますが、その中でも定番のサンバルトマト。
魚料理、肉料理、焼きなす、ごはんなどに添えたり、炒め物の調味料としてどんな料理にも合います。
サンバルトマトで作ったナシゴレン(炒飯)もおいしいですよ
サンバルトマト【トマトチリソース】の材料
材料(作りやすい分量)
- ニンニク 1~2片
- バワンメラ(赤小玉ねぎ) 5~6こ
- 唐辛子(3㎝くらいの辛いもの) 6~8こ
- チャベーブサール (15 ㎝くらいの辛くない唐辛子) 1こ
(なければ入れなくてもOK) - トマト(1こ60g~70gのトマト) … 2こ
- トラシ(エビペースト) … 2g
- 塩 … ティースプーン1
- グラメラ(パームシュガー) … カレースプーン1
- コブミカンの葉 … 1枚
赤小玉ねぎ、トラシ、コブミカンの葉、パームシュガーは、輸入食材店、オンラインなどで購入できます。
代用品のご紹介
少々風味は変わりますが、参考にしてみて下さい。
- 赤小玉ねぎ → 玉葱 1/4こ
- トラシ → ナンプラー ティースプーン1杯
- グラメラの代わりに砂糖を使う場合は、カレースプーン半分くらい
サンバルトマトの賞味期限の目安
冷蔵庫で5日保存できます。(食べる時に炒めなおして下さい。)
サンバル トマト【トマトチリソース】の作り方
ニンニク、バワンメラ、唐辛子、チャベーブサール(大きい唐辛子)、トマトを適当な大きさに切る。
(チャベーブサールは縦半分に切って種を取り除いてから切る。)
フライパンに油をカレースプーン2杯くらい熱して、ニンニク、バワンメラを軽く炒める
唐辛子、チャベーブサールとトラシを加えて軽く炒める
トマトを加えて、トマトに軽く火がとおるくらいまで炒める
④を石臼(または、ブレンダー)にうつして塩とグラメラを加えてペースト状にする
⑤をフライパンに戻して、コブミカンの葉を加えて弱火で3~5分炒める
味見をして、塩、砂糖で味を調えたら、【サンバルトマト】の出来上がり
「バリ島の台所」では、コブミカンの葉ではなく、レモの葉を使っています。
材料の名前・簡単なインドネシア語講座
材料の名前は、分かりやすいものは日本語で表記していますが、直訳できないものはそのまま現地のインドネシア語で表記しているものもあります。
この料理で使った材料のインドネシア語を紹介しています
- tomat トマッ(トマト)
- terasi udang トラシ ウダン(エビペースト)
- cabai besar merah チャベー ブサール メラー(大きい赤唐辛子)
- bawang putih バワン プティ(ニンニク)
- bawang merah バワン メラ(赤小玉ねぎ)
- cabai rawit チャベー ラウィッ(唐辛子)
- garam ガラム(塩)
- gula merah グラ メラー(パームシュガー)
- daun jeruk ダウン ジュルッ(コブミカンの葉)
簡単なインドネシア語講座コーナーです
インドネシア語、カタカナで読み方、(かっこ)内は日本語
日本名がない場合は、出来るだけ近い言葉にしています
インドネシア・バリ島のこんな所で食べられる
ローカル食には欠かせない、サンバルトマト。
バリ島の家庭料理はもちろん、現地人が行くような、屋台、食堂、レストラン。
現地食は衛生面が心配という方でも大丈夫!
外国人観光客が多いバリ島では、外国人向けのカフェ、レストランなどで食べる事ができます。
バリ島に滞在した事のある方だと、1度は食べていると思います。
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