インドネシア・ロンボク島の名物料理プルチンカンクンのバリ風。
ビタミン、ミネラル豊富でシャキシャキした食感を楽しめる空芯菜と、辛味とほのかな酸味のプルチンチリソースを和えたシンプルでサッパリした料理です。
プルチン カンクン バリ【空芯菜のチリソース和え】の材料 (バリ料理)
材料(4人分)
- 空芯菜 2束(200g くらい)
- ニンニク 1片
- バワンメラ(赤小玉ねぎ) 1こ
- 唐辛子 4~5こ (3㎝くらいの辛いもの)
- チャベーブサール
(15㎝くらいの辛くない唐辛子) 1こ - トマト(80g~90gくらい。完熟前がおすすめ) 1こ
- キャンドルナッツ 1こ
- トラシ(エビペースト) 2g
- チキンブイヨン ティースプーン 半分
- 塩 ティースプーン 1
- レモ 1/3こ
赤小玉ねぎ、キャンドルナッツ、トラシは、輸入食材店、インターネットでも購入できます。
代用品のご紹介
少々風味は変わりますが、参考にしてみて下さい。
- 赤小玉ねぎ → 玉葱
- チャベーブサール → 赤パプリカ
- キャンドルナッツ → マカデミアナッツ、カシューナッツ
- トラシ → ナンプラー
- レモ → すだち、ライム (香りづけに数滴)
プルチン カンクン バリ【空芯菜のチリソース和え】の作り方
ニンニク、バワンメラの皮をむく
唐辛子のへたをとる
チャベーブサールのへたを取り、半分に切って縦半分に切って種を取り除く
トマトのへたの反対側に浅く十字に切れ目を入れる
小さめの鍋にトマトが7割ほど浸かるくらいの分量の湯を沸かす
沸騰したら、①を全部入れる
トマトは全体が湯に浸かるように30秒くらい転がして皮に皺がよったら取り出す
他の材料は2分くらい茹でる
トマトは粗熱がとれたら手で皮をむき、適当な大きさに切る
②を石臼(または、ブレンダー)にうつして、キャンドルナッツ、トラシ、チキンブイヨンと塩を加えてペースト状にする
石臼で潰す時は汁が飛び散るので注意して下さい
フライパンに油をカレースプーン1杯くらい熱して、③を弱火で3~5分炒める
味見をして、塩で味を調えたらプルチンチリソースは出来上がり
空芯菜の茎と葉の部分を切り分け、それぞれ4~5㎝くらいに切る
鍋にたっぷりのお湯を沸かす
沸騰したら分量外の塩(お湯1リットル : 塩 小さじ1)を加える
茎を入れて30秒たったら葉を加えて1分くらい茹でたらザルにあげて軽く水気を切って冷ます
⑥の空芯菜を器にうつして、⑤のプルチンチリソースをカレースプーン3~4杯くらいかけて、レモを絞り、手でよく和えたら、【空芯菜のチリソース和え】の出来上がり
材料の名前・簡単なインドネシア語講座
材料の名前は、分かりやすいものは日本語で表記していますが、直訳できないものはそのまま現地のインドネシア語で表記しているものもあります。
この料理で使った材料のインドネシア語を紹介しています
- tomat トマッ(トマト)
- cabai besar merah チャベー ブサール メラー(大きい赤唐辛子)
- cabai rawit チャベー ラウィッ(唐辛子)
- bawang putih バワン プティ(ニンニク)
- bawang merah バワン メラ(赤小玉ねぎ)
- kemiri クミリ(キャンドルナッツ)
- terasi udang トラシ ウダン(エビペースト)
- kaldu bubuk ayam カルドゥ ブブッ アヤム(チキンブイヨン)
- kangkung カンクン(空芯菜)
- garam ガラム(塩)
簡単なインドネシア語講座コーナーです
インドネシア語、カタカナで読み方、(かっこ)内は日本語
日本名がない場合は、出来るだけ近い言葉にしています
インドネシア・バリ島のこんな所で食べられる
どこにでもありそうでない、プルチン・カンクン。
現地の人が行くようなローカルのワルン(食堂)、アヤム・ゴレン(鶏の唐揚げ)の店、イカン・バカールの店だと、注文出来ることが多いです。
外国人向けのカフェ、レストランなどでプルチン・カンクンを取り扱っているお店もあると思いますが、多くはないです。
ピーナッツをのせて食べても美味しいです
コメント